レスリング文田健一郎(日本体育大学)が世界選手権で金メダル!

8月21日からパリで開催されているレスリング世界選手権で、文田健一郎(日本体育大学・21歳)がグレコローマン59キロ級で初出場・金メダルに輝きました。

日本男子が世界選手権で金メダルを獲ったのは1983年の江藤正基以来34年ぶりとなります。

では、ジーニアス文田健一郎についてまとめましたので御覧ください!

スポンサーリンク

ジーニアス文田健一郎の連戦連勝!

文田健一郎は世界選手権2017の決勝で負ける気がしなかったと豪語しましたが、その自信はこれまで積み重ねてきた優勝記録がそう言わせました。

優勝があまりに多いので2016~2017だけを抜粋しました。文田健一郎は日本国内だけでなく国際大会でも優勝しています。

出典:日本レスリング協会 選手&大会データベース(文田健一郎)

大会 スタイル/階級 順位
2017年スペイン・グランプリ GR/59kg級 1
2017年ピトラシンスキ国際大会 GR/59kg級 3
2017年全日本選抜選手権(男子グレコローマン) GR/59kg級 1
2017年アジア選手権 GR/59kg級 1
2017年ハンガリー・グランプリ GR/59kg級 1
2017年グランマ&セーロ・ペラド国際大会 GR/59kg級 2
2016年全日本選手権(男子グレコローマン) GR/59kg級 1
2016年ゴールデンGP決勝大会 GR/59kg級 1
2016年全日本大学グレコローマン選手権 GR/59kg級 1
2016年国民体育大会(成年) GR/59kg級 1
2016年ピトラシンスキ国際大会 GR/59kg級 1
2016年全日本選抜選手権(男子グレコローマン) GR/59kg級 1

ジーニアス文田健一郎の世界選手権代表選考会!

世界選手権の代表選考を兼ねたレスリング全日本選抜選手権が6月に開催されました。

決勝の相手は文田健一郎にとって因縁の相手でした。2歳年上の太田忍(ALSOK)は同じ日本体育大学の先輩です。しかも太田忍はリオ五輪の銀メダリストでもあります。

その太田忍と文田健一郎はこれまで何度も対戦し、昨年の全日本では文田健一郎が勝ちましたが、2月のグランマ&セーロ・ペラド国際大会決勝では太田忍が優勝しました。

そして再び全日本の決勝で二人は戦い、6-2で文田健一郎が全日本選抜選手権2連覇を達成しました。

文田健一郎の父親・文田敏郎は高校時代の監督でもあり、この決勝の日がちょうど「父の日」でした。優勝インタビューにその父親を呼んで、父親に金メダルをかけてあげたそうです。

ジーニアス文田健一郎の世界選手権2017・59kg級金メダル!

グレコローマンスタイルとフリースタイルの違い!

レスリングはグレコローマンスタイルとフリースタイルに分かれています。オリンピック種目でもこの二種は共存しています。但し女子にはフリースタイルしかありません。

グレコローマンスタイルは簡単に言いますと足技が禁止されています。上半身だけを使って戦います。投技と寝技があります。

フリースタイルは全身を使って戦います。倒されないよう姿勢を低くします。タックルがよく見られます。

両方に共通するルールとして、相手の両肩を1秒以上マットにつけるとフォール勝ちです。

1回戦、文田健一郎 VS Justas PETRAVICIUS!

文田健一郎はJustas PETRAVICIUS(リトアニア)と戦い、開始3分で文田健一郎の左耳上から出血したため審判が試合を中断させました。このため頭に包帯をぐるぐる巻きにしました。5-2で文田健一郎が勝ちました。

2回戦、文田健一郎 VS Vazgen KHACHATRYAN!

Vazgen KHACHATRYAN(アルメニア)戦の動画が無いです。文田健一郎がテクニカルフォール勝ちしました。

準々決勝、文田健一郎 VS Stepan MARYANYAN!

Stepan MARYANYAN(ロシア)との対戦は文田健一郎が4-2で勝利しました。試合が終わったら文田健一郎は退場する前に一礼するのですね。

準決勝、文田健一郎 VS Kanybek ZHOLCHUBEKOV!

Kanybek ZHOLCHUBEKOV(キルギス)との対戦は文田健一郎が2-1で勝利しました。5分18秒にKanybek ZHOLCHUBEKOVの反則があったようでビデオ判定がありました。

判定はおそらく文田健一郎の異議が勝った、はずです。点数に反映はないのでしょうか。

このビデオ判定は面白いですね。セコンドが大会マスコットをマットへ投げ入れるのがルールのようです。今回は文田健一郎が異議上申→審判受理→マスコット堂々の入場になりました。

多分ですが、文田健一郎は右手の指を捻られたと主張したのでしょう。これは審判団も判定し辛いでしょうね。

決勝、文田健一郎 VS Mirambek AINAGULOV!

Mirambek AINAGULOV(カザフスタン)との対戦は文田健一郎が2-1で勝利し、金メダルを獲得しました。

3分58に審判がメディカルタイムアウトし、文田健一郎の鼻血の治療を行いました。マットについた鼻血を小学生くらいの男の子がファブリーズしていました。微笑ましいです。

Mirambek AINAGULOVは体力が尽きて消極的になったのか、後半は審判に何度も何か注意を受けていました。

文田健一郎はインタビューで、太田選手に勝ってきたので負けるわけには行かなかった、と言っていました。

スポンサーリンク

ジーニアス文田健一郎(ふみた けんいちろう)のプロフィール!

ジーニアス文田健一郎(ふみた けんいちろう)のプロフィール!

1995年12月8日に生まれ、2017年8月現在で21歳になります。身長168cm、体重59kg、血液型謎です。出身は山梨県です。妹が2人います。

ジーニアス文田健一郎の出身中学・高校・大学!

野球をやりたかった文田健一郎は小学生4年の時に地元のレスリング場に連れて行かれ、そこで年上の女子に簡単に投げ飛ばされて悔しい思いをしました。

韮崎西中学校に進学し、徐々にレスリングにのめり込むようになりました。

2011年に父親が教師を務める韮崎工業高等学校に進学し、才能が開花します。全国高校生グレコローマン選手権を史上初の三連覇を成し遂げました。

2014年に日本体育大学に進学し、スペイン・グランプリ2015で国際大会で初優勝しました。その後も国際大会で優勝を重ねています。

ジーニアス文田健一郎の父親!

父親は文田敏郎(ふみた としろう・55歳)、日本体育大学3年次に全日本選手権グレコローマン48kg級で準優勝しました。

1997年から韮崎工業高等学校に着任し、保健体育科の教師として務めています。身長160cm、体重59kgです。

レスリング部の監督として高校時代の米満達弘(自衛隊・31歳)を指導しました。米満達弘はその後、ロンドン五輪フリースタイル66kg級で金メダルを獲得しました。

ジーニアス文田健一郎はニャンコローマンレスラー!

文田健一郎は自他ともに認める重度の猫好きです。高校生の頃には猫の可愛さだけでなく、猫の柔軟性・素早さに感銘を受け、自身の投げ技は猫こそが原点として技を磨きました。冗談ではなく。

しかしレスリング界最高の猫好き・文田健一郎は猫を飼うことが出来ませんでした。なぜなら妹が動物アレルギーだったからです。

日体大に進学してからは猫カフェに入り浸り、英気を養っているそうです。

まとめ

目尻の下がる笑顔が愛らしいですね。まだ21歳の世界王者・文田健一郎はこれからも偉大な記録を築いてくれることでしょう!

スポンサーリンク

フォローする