9月1日から行われるフェデックスカップ・プレーオフ第2戦に松山英樹(LEXUS)が出場します。
先週はザ・ノーザン・トラストで予選落ちという残念な結果になってしまいました。
しかしそのおかげで多少なりとも臀部の負傷が癒えたのではないでしょうか。練習では違和感を見せませんでした。
では、ジーニアス松山英樹のデル選手権を見ていきましょう!
松山英樹のデルテクノロジーズ選手権!
photo by The Cosmopolitan of Las Vegas
9月1日から4日間、フェデックスカップ・プレーオフの第2戦「デルテクノロジーズ選手権」が開催されます。
昨年まではドイツ銀行選手権と呼ばれていましたが、スポンサーがデルに変更されましたのでタイトル名も変わりました。
デル選手権の賞金総額は875万ドル、優勝賞金は157万5千ドルです。先週のザ・ノーザン・トラストと同じです。
開催コースはマサチューセッツ州ノートンにあるTPCボストンです。全長7,214ヤード、パー71です。
参加資格はフェデックスポイントの上位100位までで、日本人は松山英樹(フェデックスランク4位)だけとなります。
カットラインはザ・ノーザン・トラストと同じく、予選2日目が終わって70位タイまでが残れます。
【デルテクノロジーズ チャンピオンシップ】
初戦は予選落ちとなった松山ですが、第2戦から巻き返しをはかります。前週大会優勝のD.ジョンソン、昨季覇者のR.マキロイらが出場します。https://t.co/Cm0wTmxuU6#PGA2017 #松山英樹 #FedExCup pic.twitter.com/fx7ZELUZRt— ゴルフネットワーク (@golfnetwork_jp) 2017年8月30日
松山英樹の第2戦の過去の戦績は、2016年(15位タイ・アンダー8)、2015年(25位タイ・アンダー4)、2014年(57位タイ・イーブンパー)でした。
順調に成績が上がっています。ただコースが去年よりも100ヤード以上伸びているので、これまでの数字はあまり参考にならないかもしれません。
デルテクノロジーズ選手権のテレビ放送!
CSのゴルフネットワークが日本時間9月2日の午前3時半から生中継します。
NHK-BSはラウンド3と最終を2時間生中継します。9月4日の午前5時からです。
松山英樹がデルテクノロジーズ選手権2017に挑む!
松山英樹のデルテクノロジーズ選手権2017・第1ラウンド!
松山英樹の組みはフェデックスランク5位のジョン・ラーム(スペイン)とランク6位のリッキー・ファウラー(アメリカ)と周ります。
先週のザ・ノーザン・トラストの成績は、ジョン・ラーム(-9・3位タイ)、リッキー・ファウラー(-2・20位タイ)でした。
ちなみにリッキー・ファウラーは2015年の同大会で優勝(-15)しています。
松山英樹の第1ラウンドは日本時間9月2日の午前2時40分に1番からです。
第1ラウンドが行われ、松山英樹は1イーグル・1バーディー・2ボギー・1ダブルボギーの72(パー71)、1オーバーで42位タイでした。
同組のジョン・ラームは4アンダー2位タイ、リッキー・ファウラーは2アンダー12位タイでした。
3番ダブルボギー 4番バーディー 6番ボギー | 17番ボギー 18番イーグル |
ダブルボギーをだした3番は、ティショットがロープを超え、続く2打目は寄せきれず、パーパットは約1.5mオーバーさせ、4打目はカップに嫌われての5打でした。
18番のイーグルは、2打目を約2mにつけるスーパーショット。ギャラリーから拍手をもらうも喜びは今ひとつでした。
デル・テクノロジーズ選手権 初日
【速報】松山は首位と6打差の1オーバー42位タイ発進https://t.co/rFjVZNBZJt— PGA TOUR Japan (@PGATOURJapan) 2017年9月1日
第1ラウンドのフェアウェイキープ率は下から二番目の35.71%でした。
松山英樹はインタビューで、集中はできている、技術的な問題、と言っていました。
まだ初日です。あわあわああわてるには早いです。ランク1位のジョーダン・スピースもこの日は松山英樹と同じ42位タイでした。ここから逆転してしまいましょう!
松山英樹のデルテクノロジーズ選手権2017・第2ラウンド!
現地時間の朝からの開始になります。
第2ラウンドが行われ、松山英樹は2バーディー・2ボギーの71(パー71)、通算1オーバーの143で47位タイでした。カットラインは免れ決勝ラウンドへ進みました。
同組のジョン・ラームはスコアを5つ伸ばして通算9アンダー1位、リッキー・ファウラーは通算2アンダーのまま28位タイに下がりました。
1番ボギー 4番バーディー 8番バーディー | 15番ボギー |
松山英樹は15番でボギー、1番でバーディトライに失敗してまたボギーとし、一時はカットラインが目前でした。
しかし4番で今日初バーディー、8番のティショットはピン近くに着弾してあわや入るところでした。この8番ではグレイソン・マレーが195ヤードをホールインワンしました。
【デル・テクノロジーズ選手権 2日目】
松山は通算1オーバー47位タイで決勝ラウンド進出。👇最新スコアは下記をクリック👇https://t.co/QBYCV9tqrh pic.twitter.com/imr5UTGcXB
— PGA TOUR Japan (@PGATOURJapan) 2017年9月2日
松山英樹はインタビューで、まだ感触が戻らない、と言っていました。
松山英樹のデルテクノロジーズ選手権2017・第3ラウンド!
第3ラウンドが行われ、松山英樹は3バーディー・2ボギーの70(パー71)、通算イーブンパーの213で36位タイでした。
2番バーディー 8番ボギー 9番ボギー | 12番バーディー 16番バーディー |
松山英樹はインコースから周り、2回のバーディーでまずまずの前半でした。しかし、昨日は8番でバーディーでしたが今日はボギーを叩いてしまいました。
8番はティショットからバンカーに入れる痛恨のミスでした。最終9番もボギーとなり、後味の悪いホールになりました。
松山英樹はインタビューで、ショットもパットも徐々によくなりはじめた、と言っていました。
デル・テクノロジーズ選手権 3日目
【速報】松山は通算イーブンパー36位タイで最終日へhttps://t.co/JMTwCJSZqx— PGA TOUR Japan (@PGATOURJapan) 2017年9月3日
松山英樹のデルテクノロジーズ選手権2017・最終ラウンド!
最終ラウンドが行われ、松山英樹は6バーディー・1ボギーの66(パー71)、通算5アンダーの279で23位タイでした。
2番バーディー 5番バーディー 7番バーディー | 10番バーディー 11番ボギー 13番バーディー 18番バーディー |
序盤にバーディーでスコアを2つ伸ばした松山英樹は、7番でアプローチをチップインバーディーとし、前半は3バーディーでした。
バックナイン早々に11番でボギーを叩きましたが、すぐに持ち直し後半は3バーディー・1ボギーでした。
【デル・テクノロジーズ選手権 最終日】
松山は5アンダー66(パー71)とスコアを伸ばし、通算5アンダー23位タイでフィニッシュ!👇最新スコアは下記をクリック👇https://t.co/QBYCV9tqrh pic.twitter.com/1lnn3MW2GZ
— PGA TOUR Japan (@PGATOURJapan) 2017年9月4日
松山英樹の調子がようやく上がってきたようですね。BMW選手権で上位に食い込んでさらに勢いをつけましょう!
松山英樹の直近の大会結果!
2017年8月6日、WGCブリヂストン招待選手権2017で優勝!
2017年8月13日、全米プロゴルフ選手権2017で5位!
2017年8月24日、ザ・ノーザン・トラスト2017で予選落ち!
まとめ
先週の悪い流れを断ち切るプレーを期待します!優勝予想ランク13位を覆してください!
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