オリンピック種目のスポーツクライミングは日本人選手が強い!

山の岩場を登る命がけのフリークライミングがここ20年ほどで進化しました。

より安全に手軽で競技性のあるスポーツへ、それがスポーツクライミングです。

2020年の東京オリンピックからスポーツクライミングは正式種目になるため、俄然注目度が急上昇しています。

では、スポーツクライミングの楽しさをご紹介します!

スポンサーリンク
PC用レクタングル大

オリンピック種目のスポーツクライミングとは

五輪種目のスポーツクライミングとは

クライミングがオリンピック種目にプッシュされたのは1990年代からで、リオ五輪では最終候補まで残りましたが落選。

そしてご存知のように東京五輪で正式種目に決定しました。実に25年間の悲願が成就したことになります。

競技名はスポーツクライミング、種目はリード、ボルダリング、スピードの3種目があります。

この部分の記事を訂正します。オリンピック・フォーマットは2017年3月の会議で決定していました。オリンピック・フォーマットとは、各国から何人が出場できるのかなどの枠決めのことです。

おそらく個人戦しかありません。各国の参加選手は最大男女2名ずつです。とても少ないですね。開催国日本も2名なのでしょうか。

第一日目はスピードの予選(男女各20名)
第二日目はボルダリングの予選(男女各20名)
第三日目はリードの予選(男女各20名)
第四日目は決勝戦(男女各6名)

20名というのは全世界でサッカーみたいに地域ごとに予め予選でもするという意味なのでしょうか。20名は10ヶ国×2名のこと?あるいは20ヶ国×1名か。

理解できていませんが、それは置いておいて、「最高の複合選手を選出する」とのことです。

つまりスピード・ボルダリング・リード全てを高レベルで習得した人が代表選手になれます。スピードは練習場第一号が東京・昭島に完成しましたので、ここに通える人が圧倒的に有利です。

オリンピック種目のリード!日本強い!


高さ12m以上の人口壁をどこまで登れるのかを競います。上部には覆い被さるような傾斜が待ち受けています。

落ちたらタダでは済まないので、安全対策としてロープとハーネスを身体に繋ぎます。

そしてクライマー(登る人)とビレイヤー(クライマーのロープを握る人)に別れて安全を確保します。基本的に落ちる競技なのでビレイヤーの責任は重大です。

最上部にあるクイックドローにクリップ(かけること)したら完登になります。

リードはとても高いところまで登り、難しい急斜面を攻略していく迫力のある競技です。競技者には持久力だけでなく、ルートを読み解く思考の瞬発力も重要になります。

オンサイトとフラッシュ

オンサイトとは壁を初見で完登することです。「初見」なのは他人が登っているところを見てしまうと難易度が下がるため、他の選手は登りを見られないように隔離します。

フラッシュとはデモンストレーションや登っているシーンを見た後で自分がトライするものです。

リードでは予選はフラッシュで、準決勝と決勝はオンサイトで行われます。リードの大会は予選・準決勝・決勝の3ラウンド制です。

スポンサーリンク

オリンピック種目のボルダリング!日本最有力!


ロープなどの道具を使わず高さ5m未満の壁で行うフリークライミングです。床に厚さ30cmのマットを敷いて安全を確保します。

課題が複数設定され、制限時間内にいくつ完登出来たかで競います。各課題は制限時間内で何度でもトライできますが、少ない回数で完登できたほうが順位が良くなります。

課題とは、壁に沢山のホールド(突起)があり、スタートホールドから掴んでゴールホールドまで、指定されたホールドだけを掴む必要があります。これが課題です。

さらに課題には手と足に使っても良いホールド(手足限定課題)と、手しか使ってはいけないホールド(足自由課題)があります。基本は手足限定です。

なぜボルダリングで日本が世界一位なのか

世界ランキングで日本人選手が何人も上位に食い込んでいます。この強さには理由があります。

ボルダリングは体が軽く手足のリーチが短いと有利に働きます。体が軽ければ指で支える時の負荷が軽くなり、力強いパワーがあまり必要になりません。

また手足のリーチが短いと壁との距離が小さくなるので有利です。そしてボルダリングの理想的な身長は約170cmです。

まさに日本人にうってつけの種目なのです。いえ、アジア人にとっても有利です。

実は世界一位の理由にはもう一つあります。それは地価が高いからです。地価が高いとクライミングの教室は小さくならざるを得なくなります。

その点、ボルダリングは壁が5m以下と低くどこにでも教室を開くことが出来ます。現在日本国内には教室が400軒以上あり、来年には500軒を越えると見られています。

日本全国どこででもボルダリングを練習することが出来るからこそ、日本は選手層が厚く選手が育っているのです。

2017年7月20日からポーランド・ウロツワフで第10回ワールドゲームズが行われました。 東京オリンピックで正式種目に追加されたスポー...

オリンピック種目のスピード!よし、この種目は廃止しよう!


高さ15mの世界共通のスピード競技専用コースを登り、所要時間の短さを競います。

男子の世界記録はイラン人のReza Alipourshenazandifar(レザ・アリポワ)の5秒48です。身長170cm、体重76kg、年齢23歳(1994年)、筋骨隆々です。女子は7秒台です。

日本では専用の施設が最近になって1つ出来ました。狭い日本の建物に専用コースをどれだけ用意できるのか、先行きはかなり悪いです。

中国人がトップ30以内に何人もランクインしているので、日本人も環境さえ整えば上位に入る可能性はあります。ただ環境が・・・。

まとめ

ボルダリングの世界チャンピオンは中学生なのが驚きです。どうも世界的に低年齢化の傾向があるようです。

小学生からスポーツクライミングを習っておけば世界王者になれる可能性があります!

スポンサーリンク
PC用レクタングル大

フォローする

スポンサーリンク
PC用レクタングル大