スポーツ向け膝サポーターの効果・選び方とおすすめ8選！

膝の痛みはランニング・登山・バスケ・サッカー・バレーボールと、様々なスポーツに共通する怪我の代表格です。

軽い痛みならスポーツを続けながら同時に治療も行いたいものです。

あるいは山から下山する時など、膝が痛くてもレスキュー隊を呼ぶわけには行かない場合に、サポーターがあれば・・・！

そうです、膝の痛みには膝サポーターを付けることで対処することが出来ます。

本来は安静にしておくのが一番ですが、膝サポーターでどうにかなるのなら使ってみましょう。

では、膝の痛みの種類と予防を確認しましてから、膝サポーターの選び方とおすすめをご紹介します！

膝の痛み4種類とストレッチ
膝サポーターの選び方
スポーツ向け膝サポーターのおすすめ8選！
まとめ

膝の痛み4種類とストレッチ

お皿の下が痛い

膝蓋骨（しつがいこつ）というお皿の下に膝蓋靭帯（しつがいじんたい）があります。この膝蓋靭帯が炎症を起こしています。

痛みの原因は、太もものストレッチ不足、太ももの筋力不足、太ももの筋力のアンバランスが原因です。

太もものストレッチは、背筋を伸ばし、片足の甲付近を手で持って痛みのない範囲で尻へと引き寄せます。

お皿の裏側が痛い

X脚の人に多い症状で、お皿が太ももの大腿骨（だいたいこつ）の出っ張りに当たることで圧迫が繰り返され、運動時に痛みを生じます。

太ももの裏側のハムストリングをストレッチします。両足を一直線に並べて立ち、そのまま上体をゆっくり曲げて地面に手をつきます。30秒キープ。

膝の外側が痛い

走ることで膝の屈伸が繰り返されると腸脛靭帯（ちょうけいじんたい）と大腿骨（だいたいこつ）が擦れ合い炎症が起きます。

これを腸脛靭帯炎（ちょうけいじんたいえん）といいますが、O脚や外側着地の人が起こりやすいです。

予防するストレッチは、足を伸ばして座り、片足を90度に膝立てし、もう片方の足に交差させます。その状態で膝を両手で抱きしめます。

膝の内側が痛い

膝の関節軟骨が年令を重ねるごとに擦り減り、むき出し近くになった骨に衝撃が加わることで痛みます。これを変形性膝関節症と言います。

軟骨の再生は困難です。膝に負担をかけないよう、大腿四頭筋の筋トレやインソールで予防しましょう。

太もものストレッチと同じです。背筋を伸ばし、片足の甲付近を手で持って痛みのない範囲で尻へと引き寄せます。

膝サポーターの選び方

膝に巻くタイプ

マジックテープで留めるので微調整ができ、自分で固定力を自在に調整できることが最大のメリットです。着脱はし易いです。

サポート力がある代わりに素材が少々硬いので膝を動かしづらいことがあります。

膝に履くタイプ

靴下を履くかのように膝にサポーターを履けます。膝の痛みが軽い場合に効果があります。サイズが合っているならフィット感があります。

締め付けの調整ができませんので、自分にぴったり合うものを探す手間がかかります。

着脱は簡単ですが靴を履いたままでは履けません。

巻いて履いてゴツいタイプ

本格的に膝を故障している時に使います。支柱でサポートするものがあります。

スポーツ向け膝サポーターのおすすめ8選！

【FREETOO】膝サポーターフリーサイズ

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3本の固定用ベルトストラップと5箇所のポイントでマジックテープによる締めでしっかりと固定されます。運動してもズレません。

上下均等設計により左右の足で兼用できます。さらにフリーサイズにより男女問わず着用出来ます。

スポートはもちろんのこと、仕事使いで重たい荷物を持つときなど、膝への負担をしっかりサポート出来ます。

サポート力は調整できますが、長時間使う場合は薄手のサポーターの上にこのFREETOOを取り付けると、摩擦を最小限に抑えられ肌に優しいです。

【FREETOO】薄型運動用ひざサポーター関節靭帯保護

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伸縮性に優れた薄型運動用膝サポーターです。弾性に富むストライプデザインにより、膝の曲げ伸ばしをサポートします。

筋肉の震動を緩め減圧することにより膝への圧力を分散し、膝蓋骨を安定させ半月版の回復を促します。

膝の上下を波型ダブルシリコンのテーピングでしっかり固定し、ズレを防止します。激しいスポーツにも対応します。

波型ダブルシリコンのテーピングがキツイと感じるかもしれません。その場合はタイツの上にこのサポーターを付けて、タイツを緩衝材代わりにする手もあります。

薄いのでスーツの下に付けても目立ちません。

【興和】バンテリンサポーターひざ用ふつうサイズ 1枚入り

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日常生活用の生活テーピング理論に基づいた設計で、階段の昇り降りが楽になります。

テーピングが膝を下と左右を支え、膝のブレを抑制し、膝の動きをしっかりサポートします。

スリット構造により膝の曲げ伸ばしがスムーズに出来、不快なくい込みやムレを抑制します。でも夏のムレはしょうがないです。

履くタイプなので装着は簡単ですが、自分に合った締め付け具合を見つける手間があります。サイズは4種類あります。

薄いのでスボンの下に履いてあっても目立ちません。

【興和】バンテリンサポーターしっかり加圧タイプひざ用

参考価格2,100円。
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人間工学に基づいたテーピング構造により膝を引き上げるパワーテーピングベルトを採用し、膝の動きをアシストします。

反発ボーンが膝の左右へのブレを抑制し、サポーターのズレを軽減します。

膝の裏に食い込みにくく肌当たりの良い特殊加工生地を採用しています。

膝の内側に不安がある時は外側のベルトを強めにし、膝の外側に不安がある時は内側のベルトを強めにして下さい。

ふつうサイズが小さいという情報があります。サイズの選択は慎重にして下さい。マジックテープですのである程度調整が効きます。

毎日使うと製品の寿命は約半年くらいです。サポーターはどれでも消耗品です。

【ザムスト】ひざサポーター EK-3 左右兼用ブラック

参考価格3,300円。
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医療メーカーとして整形外科向け製品を開発・製造する日本シグマックス株式会社のスポーツケア向けブランドがザムストです。

膝全体の圧迫・保護をより高いサポートと快適性を両立させています。サポート力と動き易さの両方を求める方におすすめです。

薄さの異なる素材を最適配置してあるので、スーツの下でもかさばりません。

アジャスタブル面ファスナーで圧迫力を自在に調整出来ます。そして膝の曲げ伸ばしを妨げません。

医療メーカーならでは、膝サポーターシリーズがたくさんあります。

EK-1	ソフトサポート。軽いサポート力でつけ心地重視
EK-3	ソフトサポート。高いサポートと快適性の両立
EK-5	ミドルサポート。激しい動きのある方に
RK-1	ランニング時の膝外側のトラブル用
RK-2	ランニング時の膝のお皿の下トラブル用
ZK-1	ソフトサポート。摩擦・衝撃からの保護
ZK-3	ミドルサポート。左右のグラつきの抑制
ZK-7	ハードサポート。左右前方へのグラつき抑制
JKバンド	ソフトサポート。膝のお皿の下のトラブル用
JK-1	ミドルサポート。成長期の膝のトラブル用
JK-2	ミドルサポート。ジャンプ系競技のトラブル用

【ザムスト】ひざサポーター EK-5 左右兼用ブラック

参考価格4,100円。
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ジャンプ・ダッシュなどの激しい動きでも膝の左右へのグラつきを抑制します。ZK-3よりサポート力が強いです。

膝の曲げ伸ばしはアクティブ樹脂ステーとお皿周りのパッドが膝をしっかりサポートします。

膝裏は通気性の高い素材です。しかし膝サポーターはどれでも真夏の汗ムレは避けられません。

【McDavid】M425 ニースタビライザー5

参考価格5,200円。
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スプリングステーとスパイラルストラップで膝関節の横ブレから不安定感からガードします。

上下2本のテンションベルトでフィット感と圧迫力を調整出来ます。
ホールド力はハードサポートです。圧迫・保温・関節サポート強。中等度以上の障害に適用可能。

見た目はブコツですが膝の曲げ伸ばしを妨げずしっかりサポートします。

【ワコール】CW-X ひざ用サポータープレミアム BCO004

参考価格2,900円。
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CW-Xブランドの膝サポーターです。独自のテーピング原理で着地時の衝撃を緩和し膝の負担を軽減します。

薄手で吸汗速乾素材を使用しています。暑い夏には軽装の膝サポーターが適しています。

まとめ

スポーツをする時はガッチリ固定タイプで、仕事中はスーツの下で目立ちにくいタイプと使い分けると良さそうです。

ずっと付けておくと辛い場合もありますので、外しやすさも人によっては重要になってくるかもしれません。