山を守護する神々(危険生物)への対処法・触るな危険!

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登山道を守護する危険生物

人間様に牙をむく不届きな危険生物はたくさんいます。戦おうにも火器を持てない日本では戦火を交えるのは得策ではありません。

もし敵に遭遇したら逃げ・・いえ戦略的撤退を選ぶのが、霊長類最強の人間様が敵にかける慈悲というものです。

では、山に巣食う人類の敵(危険生物)について対処法を解説していきます!

エゾヒグマ

エゾヒグマ

画像出典:Wikipedia

北海道の全域に生息しているヒグマの亜種がエゾヒグマです。成獣は体長が約2mで体重は約200kgです。稀に体重500kgの神級がいます。推定生息数は2,000~6,000頭です。

生態は昼夜を問わず活動し、犬かき泳ぎが得意ですが幸いにして津軽海峡(東西130km)はまだ破られていません。青函トンネルも異変なしです。

 

食性は雑食ですが主食は植物です。サラダ感覚で食べます。エゾシカの味を覚えた熊は鹿も食べるケースが増えてきました。

対処法

熊は頭がいいので偶然遭遇したのではなく、捕食するために人に接近した可能性があります。人が走って逃げたら狩られます。

まず実戦用武器の鉈(なた)を携帯しておくのが前提です。法律に反しないよう工夫して携帯して下さい。

 

ラジオは熊の気配に気づくのが遅れるので不可です。運悪く熊と遭遇したら熊から視線をそらさずに後退します。

笛を鳴らすのも有効です。しかし子熊なら親熊がキレるので笛は逆効果かもしれません。

 

この時絶対に背中を見せてはいけません。狩られます。熊に話しかけながら後退し、近すぎる場合は大声を出しながら後退します。

それでも熊が勝負に出てきたら鉈で迎撃します。熊は左利きなので左パンチに合わせてその手を狙います。グッドラック!

 

熊よけスプレーは5~10mの飛距離がありますので使えます。風が無いことを祈りましょう。

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ニホンツキノワグマ

ニホンツキノワグマ
画像出典:Wikipedia

ニホンツキノワグマは本州と四国に生息しています。成獣は体長が約130cm、体重は約80kgで、熊類としては小型な部類に入ります。

推定生息数は四国で多くとも数十頭で絶滅寸前です。九州では絶滅しました。本州では1万~2万頭ですが実態は不明です。狩人の減少により熊は今後さらに増えそうです。

 

食性は主食が植物の雑食性です。ブナの実やドングリや甘い果実が大好きです。

対処法

エゾヒグマの項目の対処法と同じです。ニホンツキノワグマが小さいからといって写真や熊ナウなどしてはいけません。フラッシュは熊がビックリして戦闘に突入するかもしれません。

ニホンイノシシ

ニホンイノシシ
画像出典:Wikipedia

ニホンイノシシは本州・四国・九州に生息しています。成獣は体長約100~170cm、体重約70~180kgあります。利口です。

食性は主食が植物で動物の死骸を少々嗜む雑食性です。身体能力は高く、時速45kmで疾走し1mの壁も余裕で飛び越えます。

 

生態は警戒心が強く臆病ですが、キレたら突進からの衝突で大人が吹き飛ばされます。さらに雄の牙は鋭く人の太ももに致命傷を与えられます。雌の噛みつきは骨を砕きます。

対処法

遭遇したら騒がずに背中を見せずに後退します。もしイノシシの子供がいたら親もいますので要注意です。絶対に近づいてはいけません。

高い気に登るのは有効です。1mの塀では飛び越えますが平地よりはマシでしょう。食べ物を所持している場合は破棄して時間を稼ぎましょう。その個体は警察に通報して処分した方がいいです。

傘をバッと開くとビックリして効果があるかもしれません。

ニホンザル

ニホンザル
画像出典:Wikipedia

ニホンザルは本州・四国・九州に生息しています。体長約60cm、体重約18kgあります。推定生息数は約1万頭です。

食性はもちろん雑食で、果実や木の実・昆虫・魚などを食べます。知能は高く、人間の真似事をすることもあります。

対処法

猿は目を合わすだけで威嚇されたと認識します。ワッと脅かしたり大声を上げるのも逆効果です。まずは目を合わさないようにしましょう。

食べ物を所持していると奪いに来ます。と言って猿に食べ物を渡すと悪い意味で学習するので止めましょう。猿はリュックを奪う知恵もあります。

 

急いで逃げると侮られて追いかけてくることもあります。護身用に熊よけスプレーがあれば撃退できます。

ヤマカガシ

ヤマカガシ
画像出典:Wikipedia

ヤマカガシは本州・四国・九州・他島に生息している毒蛇です。毒の特効薬はまだありません。体長60~120cmで体の色は地域によって異なります。

生態は山の低い場所で水辺を好み、主食はカエルです。怒ると頭を持ち上げて威嚇してきます。

 

基本的にはおとなしい部類ですが、毒性日本一の毒蛇です。クチを開けても毒牙が見えませんがクチの奥に隠しています。油断禁物です。

対処法

ヤマカガシの威嚇ポーズはコブラと同じで頭を持ち上げます。そして独特なのが敵を見据えず背中を見せてきます。

好戦的ではないので毒蛇アピールをして敵を逃げさせるスタイルです。その優しさに素直に従うのが最善です。決してヘイヘイ相手ビビってる!と調子に乗って攻撃をしてはいけません。

ニホンマムシ

ニホンマムシ
画像出典:Wikipedia

ニホンマムシはほぼ日本全国どこにでもいる毒蛇です。体長45~60cmで赤色をしていることが多いです。北海道のマムシは1mを越す大物がいます。

生態は森林やヤブに住み水場を好みます。威嚇は頭をもたげ舌を出し地面を叩いて音を出してきます。噛まれたら6時間以内の血清投与が必要です。

対処法

ニホンマムシは臆病なので近づかなければ危険はありません。威嚇されたら速やかに距離を取りましょう。

マムシは熱を感知しますので肌が露出しているとそこを狙ってきます。なので長ズボンが有効です。

ハブ

ハブ
画像出典:Wikipedia

ハブは沖縄や奄美に生息する大型の毒蛇です。体長1~2mで地域によって色合いが異なります。

生態は夜行性で森林や水辺・農地を好み、樹の上にもいます。とても凶暴で威嚇無しで襲い掛かってきます。

 

ハブの毒はマムシより弱いですが、ハブは大型なので毒の量も多いです。そのため噛まれると命に関わります。しかも2回目からはアナフィラキシーショックの危険もあります。

対処法

もし遭遇したら静かに逃げましょう。ハブの間合いは2mほどですので近づいてはいけません。

傘で迎撃するのも危険です。変則的な動きを捉えられないかもしれません。

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スズメバチ

これ以降の昆虫の画像は気持ち悪いので省略します。スズメバチはニホン全域に生息しています。毒で毎年20人ほどが亡くなっています。

非常に好戦的な蜂として知られていますが、それは蜂の巣が近くにあるからで、彼らにしてみれば正当防衛ということになります。

対処法

服装は長袖長ズボンに帽子を装着しておきます。色は白が比較的安全で、黒と赤は蜂が襲い掛かってくる色です。

蜂を手で払いのけようとすると戦闘が開始するので絶対にしてはいけません。

 

蜂が周りを飛び回っていたりカチカチと音を出しているとそれは威嚇です。体勢を低くしてゆっくり逃げて下さい。

一匹しかいないからヤれると思った?残念!いつのまにか群れで襲い掛かってきます。ゆっくり逃げて下さい。巣から50m離れます。

 

刺されたら救急車を呼びましょう。傷口を洗って手で毒を絞り出して下さい。15分ほどで目まいがしますが落ち着いて下さい。

危険生物から実を守るための服装も参考にして下さい!(長袖長ズボンという意味で)

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アシナガバチ

アシナガバチは日本全国に生息しています。体長は1~3cmでスズメバチより一回り小さいです。アシナガバチは大人しい性格で蛾などを食べるので益虫と見なされています。

毒はスズメバチよりも弱いですが刺されるとスズメバチよりも痛いです。そしてアナフィラキシーショックで死に至る場合もあります。

対処法

スズメバチの対処法と同じです。ただ救急車を呼ぶのは大げさかもしれません。蜂に刺されるのが2回目なら迷わず呼んで下さい。

刺された当日は血流が速くなることは避けましょう。お風呂やお酒のことです。

ブユ

ブユは沖縄諸島以外の日本全国に生息しています。清流によくいます。体長0.3~0.5cmでハエのような形をしています。

雌が皮膚を噛み切って吸血してきます。なので傷跡から流血したり水ぶくれの症状になります。集団で襲って来ることがあるので侮れません。

対処法

かゆみ止めを塗る場合はステロイド外用薬がおすすめです。市販品は効果が弱いので、必要なら皮膚科へ行って下さい。

ブユは市販の虫除けスプレーでは効果がありません。ハッカ油を使って自作虫除けスプレーを作る方法もありますが・・・。

 

撃退するにはフマキラーの「ハチ・アブダブルジェット」で必殺しましょう。しかし大きいので携帯するとなると不便です。

ウシアブ

ウシアブは沖縄諸島以外の日本全国に生息しています。川の近くにいます。体長1~2cmでハエのような見た目です。刺されると痛く、吸血してきます。

患部はパンパンに腫れ上がり痛みは長いと1週間ほど続きます。

対処法

ブユの対処法と同じです。下半身を狙ってくるので長ズボンを履くのは有効です。それでもズボンの上から狙ってきます。

マダニ

マダニは日本全国どこにでも生息しています。山やヤブや動物の毛の中にいます。体長0.2~0.4mmと小さいです。

吸血とそれに伴う感染症が危険度MAXの生物です。感染症には重症熱性血小板減少症候群(SFTS)・ライム病・日本紅斑熱などがあります。下手をしたら死にます。

 

2017年になってからマダニが媒介するSFTSで人間が死ぬことが増えてきました。もうダメかもしれませんね。

対処法

マダニがヤバイのは噛んだら牙を皮膚に固定してしまうところです。引っこ抜くと牙が皮膚に突き刺さったまま取れなくなります。

放っておくと一週間ほどこのままの状態なので病院に行くか自力で救済するしかありません。詳しくはググッてもらうとしても、脱脂綿にアルコールを染み込ませてマダニにかぶせる方法がベターでしょうか。

 

そもそも噛まれないようにするにはやはり長袖長ズボンスタイルです。そして虫除けスプレーでどうにかなります。2時間毎にかけなおして下さい。

草原にはマダニが居ます。ご注意を。

ムカデ

ムカデは日本全国どこにでも生息しています。体長は種類によりさまざまです。

ムカデは枯れ葉の下や朽ちた樹の下にいます。湿気たところを好みます。地面に腰を下ろす時は周囲にムカデがいないか気をつけて下さい。

対処法

ムカデから積極的に攻撃してくることはありません。遭遇したら離れましょう。

もし噛まれたら42度以上の温水か流水で患部の毒を洗い流して下さい。そして患部を氷で冷やして病院へかかります。

 

体長10cm以上の大型ムカデは毒が強力ですので気をつけて下さい。子供が刺された場合はアナフィラキシーショックの可能性が高まります。

チャドクガ

チャドクガは本州・四国・九州に生息しています。体長1.5~2cmの毒性の蛾です。

チャドクガの毒針は0.1mmほどで体中に数十万本あります。蛾に触れるだけで刺さります。毒針は風で飛んでくることもあります。

 

触れると激痛の後に患部が広範囲に赤く腫れたりかぶれます。症状が長期化することがあります。治らないと思ったら皮膚科へ。

対処法

毒針を抜くにはガムテープでひっぺがします。そして患部を洗い流します。薬は強力なステロイド軟膏がいいです。

衣服に付いた毒針はコロコロで抜き取ってから洗濯機で念入りに洗って下さい。可能ならアイロンがけで熱処理します。

まとめ

危険生物の大半は山の中に限らずどこにでもいるのが怖いですね。私も蜂の巣の駆除は2回したことがあります。蜂ジェットバズーカーとかいうので瞬殺でした。

蜂の巣の発見が早かったからいいものの、もし豪邸に成長していたら怖いですねぇ。

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