イケメン多田修平(関学・ガトリン一押し)が世界陸上2017へ挑む!

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知る人ぞ知る存在だった短距離走者の多田修平が一躍有名になった切っ掛けは、100mを9秒94(追い風参考)で走ったからです。

夢の9秒台へ一番乗りしたことで日本中が注目しました。その後、多田修平は世界陸上2017への代表権を獲得し、8月4日からロンドンで競うことになります。

 

では、イケメン多田修平の世界陸上2017までの軌跡をまとめましたので御覧ください!

イケメン多田修平(ガトリン一押し)の陸上世界選手権2017!

イケメン多田修平の飛躍はアメリカ遠征にあり!

多田修平が2016年の関西インカレ・100mで大会新を記録し連覇したことで、大阪陸上競技協会が動き出しました。

大阪陸協が大阪からトップアスリートを輩出することを掲げたOSAKA夢プログラムに、多田修平が選ばれました。

 

そして多田修平は2月から3週間アメリカへ遠征することになりました。コーチはあのアサファ・パウエル(ジャマイカ)です。100mを9秒72の自己ベストを持っています。

多田修平は遠征中ずっとアサファ・パウエルから指導を受け、スタートのフォームや体幹強化の重要性を教えられました。

 

この指導の効果はすぐに発揮されることになります。

 

イケメン多田修平のスタート!ジャスティン・ガトリンが驚愕!

多田修平のアメリカ遠征が3月に終了し、5月21日のゴールデングランプリ川崎で、日本は多田修平の存在に気づくことになりました。

本来の注目選手は五輪金メダリストのジャスティン・ガトリンやサニブラウン・ハキーム、ケンブリッジ飛鳥のはずでした。

 

しかし100mのスタートが切られてロケットスタートを決めたのは多田修平だったのです。これはマグレではなく、多田修平がアメリカ遠征で身につけた技術による結果でした。

最初の一歩目を踏み出してから素早く着地するのがポイントだそうです。最速の初速から60mまではトップを走る激走により、結果3位でゴールしました。

 

多田修平の走りに最も最初に驚いたのは隣のレーンを走っていたジャスティン・ガトリンでした。金メダリストが凌駕するスタートを切られるとは思いもよらなかったでしょう。

ジャスティン・ガトリンはインタビューで、誰かは知らないが素晴らしいスタートを切っていた、と言っていました。

 

イケメン多田修平が日本人初9秒台(追い風参考!)をマーク!

一躍注目をあつめることになった多田修平が2017年6月10日に日本学生個人選手権に出場しました。そこでまたもややってくれました。

100m準決勝で追い風参考(+4.5)でしたが国内で日本人初の9秒94をマークしました。決勝では10秒08(+1.9)を記録しました。

 

 

ちなみに追い風は+2m以内が公認されますので、+4.5は参考記録になります。

そして6月24日の日本選手権で多田修平は10秒16の2位に入り、自身初の世界陸上への代表に選ばれました。現在の自己ベストは10秒08です。

 

イケメン多田修平の世界陸上2017、男子100m!

多田修平は世界陸上2017で男子100mにしか出ません。100mの予選は日本時間8月5日午前4時20分です。

リレーとは違ってメダルの可能性がまず無いので、決勝の舞台に上がってウサイン・ボルトと序盤で競り合えれば上々でしょうか。

 

周りのレベルにつられれば9秒台が出るかもしれませんね!

100mにはサニブラウン・アブデル・ハキームケンブリッジ飛鳥もエントリーしています。

 

大会初日の4日の100m予選で、多田修平は10秒19の6組4着で準決勝進出しました。

予選は3着までが次に進み、また4着以下から上位6人は準決勝に進めますので、多田修平は予選を突破しています。

 

多田修平のレース内容は、得意のロケットスタートを決めてレースを引っ張り中盤付近まではトップを争う位置でした。

そこから遅れてやってきたウサイン・ボルトがゴボウ抜きして多田修平は4着に埋もれました。

 

多田修平のインタビューは、次は競り負けない、と言っていました。

他にサニブラウン・ハキームとケンブリッジ飛鳥も予選を突破しており、日本勢全員が予選を突破するのは史上初です。

 

5日の100m準決勝で、多田修平は追い風0.4mの10秒26の5着で準決勝を敗退しました。

多田修平のレース内容は、またもやロケットスタートを決めて、ウサイン・ボルトを後ろに置き去りにするダッシュを見せました。

40mまでは先頭を走っていましたが、他の選手のトップスピードには叶わず、一気に抜かれて5着でフィニッシュ。

 

 

多田修平はインタビューで、最高のレベルで良い経験になった、と言っていました。

 

イケメン多田修平の世界陸上2017、男子4×100mリレー!

100mだけでなくリレーにも出るのですね。リレーのメンバーが確定しました。

1走・多田修平、2走・飯塚翔太、3走・桐生祥秀アンカー・ケンブリッジ飛鳥です。

 

12日のリレー予選は、日本は38秒21の1組3位でした。日本は全体6位で決勝進出です。1組1位はアメリカの37秒70、1組2位は37秒76のイギリスです。

多田修平はインタビューで、スタートとバトンがあまり良くなかった、と言っていました。

 

13日のリレー決勝ではアンカーがケンブリッジ飛鳥から藤光謙司(ゼンリン・31歳)に代わりました。

リレー決勝は、日本は38秒04で3位でした。1位はイギリスの37秒47、2位はアメリカの37秒52でした。

 

 

決勝のレース内容は、1走の多田修平が完璧なスタートを切り2走に繋げました。

多田修平はインタビューで、プレッシャーがあったが声援のおかげでいい走りが出来た、と言っていました。

 

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イケメン・ジーニアス多田修平のプロフィール!

1996年6月24日に生まれ、2017年8月現在で21歳になります。身長176cm、体重66kg、血液型謎です。出身は大阪府東大阪市です。

イケメン・ジーニアス多田修平の出身小学校・中学校!

イケメン・ジーニアス多田修平の出身小学校・中学校!
photo by JCDecaux Creative Solutions

多田修平の出身小学校は不明ですが、陸上を始めたのは中学生になってからです。2009年に東大阪市立石切中学校へ進学しました。

中学3年生の2011年9月、記録会の決勝で8位に沈んだ多田修平に大阪桐蔭高校の花牟禮武(はなむれ たけし)監督にスカウトされました。

 

同年10月に大阪中学校総合体育大会で、100m決勝で11秒52で5位に入賞しました。ちなみに当時の日本中学記録は10秒64です。

 

イケメン・ジーニアス多田修平の出身高校!

2012年に大阪桐蔭高等学校へ進学し、花牟禮武監督率いる陸上競技部に入部。この陸上部は2011年に創部という歴史の無さです。

監督の育成方針は、筋肉を太くさせすぎずに出力を最大化させるというものでした。イメージとしては軽自動車に高出力エンジンを搭載するかんじです。

 

高校3年の2014年全国高等学校総合体育大会陸上競技大会の決勝で10秒78の6位になりました。

 

イケメン・ジーニアス多田修平の出身大学!

2015年に関西学院大学へ進学し、1年目の5月に関西インカレで100mを10秒43で優勝しました。2年目の同大会でも10秒33で優勝し、2連覇を達成しました。

2017年2~3月にアメリカ遠征を行い、アサファ・パウエル(ジャマイカ)の指導を受けることで飛躍的に成長しました。

 

6月には日本学生陸上競技個人選手権大会で追い風参考記録で9秒94をマークし注目をあつめることになりました。

6月24日の日本陸上競技選手権大会の決勝で、10秒16の2位で世界陸上の日本代表に選出されました。

 

まとめ

100m10秒台で走るには私なら追い風+50くらいあれば達成できそうです。台風が来たときにでも計測すれば自己ベストが出るかもしれません。

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