かわいい奥原希望がバドミントン世界選手権で優勝金メダル速報!

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8月21日からスコットランドのグラスゴーで開催されている世界バドミントン選手権大会で、奥原希望が女子シングルス史上初の決勝戦へ進みました。

そして世界選手権での銀メダル以上は1977年以来(女子ダブルス優勝)のことなので実に40年ぶりの快挙です。

 

バドミントンは結構勝ってそうなイメージがありましたが、世界選手権ではこれまで3位ばかりですね。

では、奥原希望(おくはら のぞみ)の世界選手権、メダルが何色になるのか見ていきましょう!

かわいい奥原希望(日本ユニシス)のバドミントン世界選手権!

かわいい奥原希望(日本ユニシス)のバドミントン世界選手権!
photo by Donostia/San Sebastian 2016

バドミントン世界選手権はオリンピックの年以外は毎年開催されています。日本での開催はまだありません。

世界選手権は国ごとの出場枠に縛りがないので基本的には誰でも出れます。今大会では日本人選手は25人が出場します。

 

かわいい奥原希望(日本ユニシス・世界ランキング12位)は女子シングルスでの出場です。

他の女子シングルスは、山口茜(再春館製薬所・2位)、大堀彩(トナミ運輸・15位)、佐藤冴香(ヨネックス・13位)です。

 

日本の女子シングルスは全員がシードなので2開戦からの出場となりました。

 

かわいい奥原希望の全英オープンとリオオリンピック2016!

昨年21歳で挑んだバド全英オープン2016では、世界ランキング5位の王適嫻を2-1で破り、奥原希望が初優勝しました。

全英オープン・女子シングルスでの優勝は1977年以来の快挙になりました。この優勝により奥原希望は世界ランクが8位から3位へ上がりました。

 

夏のリオオリンピック2016ではライバル山口茜を準々決勝で破りました。準決勝は長身のシンドゥ・プサルラにストレートで負けました。

そして残る勝負は3位決定戦となった時に相手が怪我による棄権となったため、不戦勝による銅メダル獲得になりました。

 

それでも五輪のシングルスでメダルは史上初でした。奥原希望はとかく史上初や快挙が多いですね。これは持ってます。

 

 

かわいい奥原希望のバドミントン世界選手2017!

2回戦、奥原希望 VS HONDERICH Rachel!

HONDERICH Rachel(カナダ・21歳・世界ランク52位)は身長175cm、右利きです。HONDERICH Rachelは初戦でIris WANG(アメリカ・22歳)にストレートで勝ち上がりました。

 

奥原希望 2 21 17 21
HONDERICH Rachel 1 10 21 7

 

奥原希望は第7シードで2回戦からの出場です。大会三日目の23日に2回戦が行われました。

ゲームカウント1-1になってファイナルにもつれ込み、奥原希望はギアを切り替えて21-7で突き放しました。

 

 

奥原希望はインタビューで、自己採点で35点くらい、と言っていました。

 

3回戦、奥原希望 VS 大堀彩!

大堀彩(トナミ運輸・20歳・世界ランク15位)は身長169cm、左利きです。大堀彩は2回戦でMariya MITSOVA(ブルガリア・20歳・87位)に圧勝しての3回戦進出です。

 

奥原希望 2 22 21
大堀彩 0 20 15

 

大会四日目の24日に3回戦が行われました。第1ゲームは奥原希望が先行するも後半から大堀彩が追いつきました。ゲームデュースから大堀彩の連続ミスで奥原希望が先取しました。

第2ゲームは大堀彩が調子を取り戻して先行しましたが、後半に11-10から奥原希望が修正して逆転勝利しました。

 

動画無いです。

奥原希望はインタビューで、昨日の反省を活かして作戦を切り替えたのがよかった、と言っていました。

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準々決勝、奥原希望 VS Carolina MARIN!

Carolina MARIN(スペイン・24歳・世界ランク5位)は身長172cm、左利きです。リオ五輪シングルスの金メダリストです。

Carolina MARINは3回戦でMia BLICHFELDT(デンマーク・20歳・43位)を21-7、21-11で破っての準々決勝進出です。

 

奥原希望 2 21 14 21
Carolina MARIN 1 18 21 15

 

大会五日目の25日に準々決勝が行われました。奥原希望は日本勢女子シングルスで唯一の準々決勝です。

第1ゲームは奥原希望が主導権を握ってポイントを重ね11-4。しかし中盤からCarolina MARINが追い上げポイントが並びかけましたが、最後はかわして奥原希望が21-18で先取しました。

 

第2ゲームはCarolina MARINが揺さぶり14-21で落としました。

ファイナルは序盤からのシーソーゲームを経て、中盤になると奥原希望が6連続で得点し突き放しにかかり、最後は21-15で奪取しました。

 

世界選手権では3位決定戦がありませんので、準決勝進出を決めると銅メダル以上が確定します。

奥原希望はインタビューで、メダルが決まる準々決勝を勝ててよかった、と言っていました。

 

準決勝、奥原希望 VS Saina NEHWAL!

Saina NEHWAL(インド・27歳・世界ランク16位)は身長165cm、右利きです。ロンドン五輪2012で銅メダル、世界選手権2015で銀メダルです。

Saina NEHWALは準々決勝でKirsty GILMOUR(スコットランド・23歳・31位)をフルマッチで破りました。

 

奥原希望 2 12 21 21
Saina NEHWAL 1 21 17 10

 

大会六日目の26日に準決勝が行われました。第1ゲームはSaina NEHWALのスマッシュとコート奥へのクリアーが冴えて12-21で落としました。

第2ゲームは奥原希望が持ち直しつつも一進一退の10-10に。中盤からは奥原希望がギアを上げて長いラリーを仕掛けました。痺れを切らしたSaina NEHWALのミスが増えて21-17で奪取しました。

 

ファイナルゲームは奥原希望の縱橫に揺さぶるラリーにSaina NEHWALはスタミナが切れました。奥原希望は最後まで攻めぬいて21-10で決勝進出です。

奥原希望はインタビューで、2ゲーム目から作戦を替えたのが勝因、と言っていました。

 

 

決勝、奥原希望 VS PUSARLA V. Sindhu!

PUSARLA V. Sindhu(インド・22歳・世界ランク4位)は身長179cm、右利きです。リオ五輪2016の銀メダリストです。リオ五輪では準決勝で奥原希望を破っています。

PUSARLA V. Sindhuは準決勝でCHEN Yufei(中国・19歳・10位)をストレートで破りました。

 

奥原希望 2 21 20 22
PUSARLA V. Sindhu 1 19 22 20

 

大会七日目の27日に決勝が行われました。第1ゲームは5-5までの均衡を先に抜けたのがPUSARLA V. Sindhuで、連続ポイントで5-11と奥原希望は引き離されました。

中盤を過ぎてからは奥原希望の爆発的な追い上げが始まり、一気に18-14と逆転しました。終盤は辛くも奥原希望が競り勝って先取しました。

 

第2ゲームは常に奥原希望が追いかける展開になり、3-9と突き放されても粘って追いすがりました。そして終盤にデュースにもつれ込むも、奥原希望は競り負けて20-22。

第3ゲームはシーソーゲームで点差が全く広がらずにデュースに突入して、2度目のデュースは奥原希望が連取して金メダルを奪取しました!優勝おめでとうございます!

 

奥原希望はインタビューで、焦ること無く落ち着いて徹底できた、と言っていました。

 

 

 

まとめ

決勝戦がリオ五輪のリベンジになるとは熱い展開ですね!もうこの後はお約束の展開で奥原希望の優勝しかありません!

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