選抜高校野球大会2018 出場校予想・そして決定へ!日程・センバツ歴代優勝校!

スポンサーリンク

2018年のセンバツは第90回記念・選抜高等学校野球大会となります。第90回という節目の大会では出場枠が通常より4枠増え、合計36校により阪神甲子園球場で熱戦が繰り広げられます!

選抜高校野球大会2018、抽選会日程・歴代優勝校!

選抜高校野球大会2018、抽選会日程・歴代優勝校!

photo by nakashi

選考・抽選会・本大会日程

毎度気を揉むセンバツの出場校決定は、2018年1月26日に出場校選考委員会が開催され、15時頃から出場校の発表が行われます。

そしてセンバツの組み合わせ抽選会は3月16日の9時から始まります。抽選会は毎日新聞のセンバツLiveでネット生中継すると思われます。

センバツ本大会の全試合もセンバツLiveで昨年同様にライブ配信されそうです。本大会は3月23日から12日間の予定です。

 

延長タイブレーク制

投手の負担軽減策として第90回のセンバツからタイブレーク制が導入されます。まだ様子見の試験導入かと思いきや、高野連は2018/1/10、ほぼ全ての高校野球公式戦でタイブレーク制を導入すると発表しました。

対象は春季・秋季都道府県大会と地区大会、選抜大会、全国選手権大会(地方大会含む)です。硬式軟式両方共。

 

タイブレーク制は延長13回から適用され、無死一・二塁の状況から打順は前の回からの継続で始めます。例えば打順が1番からの場合、一塁走者は9番・二塁走者は8番です。

地方・甲子園大会の決勝はタイブレーク制を取らず延長15回まで行います。引き分け再試合の場合は延長13回からタイブレーク制を取ります。

 

タイブレーク制は明治神宮大会2017の1回戦、日大三v日本航空石川で延長10回から適用されました。両監督曰く、後攻が有利とのこと。

 

今後の課題として大会の休養日の増設と投球回数制限も議論をしていくとのことです。

 

全てのアスリートへ!

コンプレッションタイツ や ふくらはぎサポーターで血行を促進・疲労対策! スマートブレスレットで心拍数を測定! 通勤・帰宅ランのバッグは軽くしたい! 運動の後にはプロテインが美味い!

 

近年のセンバツ歴代優勝校!
  優勝 準優勝 ベスト4
2013年 浦和学院(埼玉) 済美(愛媛) 敦賀気比(福井)
高知(高知)
2014年 龍谷大平安(京都) 履正社(大阪) 佐野日大(栃木)
豊川(愛知)
2015年 敦賀気比(福井) 東海大四(北海道) 大阪桐蔭(大阪)
浦和学院(埼玉)
2016年 智弁学園(奈良) 高松商(香川) 龍谷大平安(京都)
秀岳館(熊本)
2017年 大阪桐蔭(大阪) 履正社(大阪) 秀岳館(熊本)
報徳学園(兵庫)
スポンサーリンク

選抜高校野球大会2018、出場校決定!

毎日新聞のセンバツLIVE!にて、2018年1月26日(金)午後3時から生中継で出場校の発表が行われます。

CM動画しか再生されない中、センバツ出場36校が発表されました。滋賀県からは3校も選ばれたのが少々驚きです。

 

お馴染み日刊スポーツで36校の紹介記事が出ています。センバツLIVE!では選考経過が読めます。

このあとは3月16日(金)に抽選会、3月23日(金)に開幕です!

記事が縦長になりすぎましたので選抜高校野球大会2018の組み合わせと結果速報は別の記事に分離しました。

21世紀枠 由利工(秋田) 初出場
膳所(滋賀) 59年ぶり4回目
伊万里(佐賀) 初出場
北海道 駒大苫小牧(北海道) 4年ぶり4回目
東北 花巻東(岩手) 6年ぶり3回目
日大山形(山形) 36年ぶり4回目
聖光学院(福島) 5年ぶり5回目
関東・東京 明秀日立(茨城) 初出場
中央学院(千葉) 初出場
慶応(神奈川) 9年ぶり9回目
東海大相模(神奈川) 7年ぶり10回目
日大三(東京) 2年連続20回目
国学院栃木(栃木) 18年ぶり4回目
北信越 日本航空石川(石川) 初出場
星稜(石川) 13年ぶり12回目
富山商(富山) 9年ぶり6回目
東海 静岡(静岡) 2年連続17回目
東邦(愛知) 2年ぶり29回目
三重(三重) 4年ぶり13回目
近畿 近江(滋賀) 3年ぶり5回目
彦根東(滋賀) 9年ぶり4回目
乙訓(京都) 初出場
大阪桐蔭(大阪) 4年連続10回目
智弁学園(奈良) 3年連続12回目
智弁和歌山(和歌山) 4年ぶり12回目
中国 おかやま山陽(岡山) 初出場
瀬戸内(広島) 27年ぶり3回目
下関国際(山口) 初出場
四国 英明(香川) 3年ぶり2回目
松山聖陵(愛媛) 初出場
明徳義塾(高知) 3年連続18回目
高知(高知) 5年ぶり18回目
九州 創成館(長崎) 4年ぶり3回目
富島(宮崎) 初出場
東筑(福岡) 20年ぶり3回目
延岡学園(宮崎) 12年ぶり3回目

 

 

 

選抜高校野球大会2018、出場枠・出場校予想!

2018年のセンバツは第90回目の記念大会なので例年より4枠多い36校が出場します。増えるのは一般枠28→32枠です。他の枠は例年通りで21世紀枠3・明治神宮枠1です。

北海道地区(1枠)
優勝
駒大苫小牧
準優勝
旭川実
4強
北海道栄、札幌日大

1枠なので出場は駒大苫小牧で当確です。

東北地区(3枠)
優勝
聖光学院(福島1)
準優勝
花巻東(岩手1)
4強
能代松陽(秋田1)、日大山形(山形3)

2枠は聖光学院と花巻東で当確です。もう1枠は能代松陽か日大山形のどちらかですが、能代松陽は東北大会準決勝で大差で負けたのがネガティブな要素です。

それに対して日大山形は安定した成績と準々決勝でのコールド勝ちがポジティブな要素です。なので日大山形が若干有利です。

関東地区東京地区(合計6枠)
関東優勝
中央学院(千葉2)
関東準優勝
明秀日立(茨城1)
関東4強
慶應義塾(神奈川2)東海大相模(神奈川1)
関東8強
国学院栃木(栃木1)、作新学院(栃木2)、健大高崎(群馬1)、霞ケ浦(茨城2)
東京優勝
日大三
東京準優勝
佼成学園
東京4強
日大豊山、国士舘

まず枠ですが2017年が関東4・東京2枠でしたので、2018年は関東5・東京1枠になる可能性が高いです。とりあえず関東はベスト4までが出場当確です。

関東の残り1枠は県大会優勝校が優先されるかも?しれません。そうなると国学院栃木(栃木1位)か健大高崎(群馬1位)のどちらかです。甲乙つけがたいです。

北信越地区(3枠)
優勝
日本航空石川(石川2)
準優勝
星稜(石川1)
4強
富山商業(富山1)、富山国際大付(富山2)

2枠は日本航空石川と星稜で当確です。残り1枠はベスト4のどちらもが富山なので県大会優勝校の富山商業が有利です。

東海地区(3枠)
優勝
静岡(静岡1)
準優勝
東邦(愛知1)
4強
中京院中京(岐阜1)、三重(三重1)

2枠は静岡と東邦で当確です。残り1枠はどちらも県大会優勝校です。東北地区大会の成績も似たり寄ったりではありますが、中京院中京の方が若干失点が少なく準々決勝でのコールド勝ちも印象が良いような気がします。

管理人はニワカ勢ですが、玄人の見識(fromコメント欄)では三重高校・中京院中京どちらも可能性があるようです。選考委員会の選択はどちらか?! 来年1月26日に決定します!

近畿地区(6枠)
優勝
大阪桐蔭(大阪1)
準優勝
智辯和歌山(和歌山1)
4強
乙訓(京都1)近江(滋賀1)
8強
法隆寺国際(奈良3)、智辯学園(奈良1)、彦根東(滋賀3)、近大付(大阪3)

4枠は大阪桐蔭・智辯和歌山・乙訓・近江で当確です。残り2枠の内の片方は県大会優勝の智辯学園だと思います。最後の1枠はコールド負けを喫していない彦根東が他より有利かなと。

中国地区(3枠)
優勝
おかやま山陽(岡山3)
準優勝
下関国際(山口1)
4強
尾道(広島4)、瀬戸内(広島3)

2枠はおかやま山陽と下関国際で当確です。残り1枠は尾道のコールド負けがネガティブな要素だと思うので、接戦を演じた瀬戸内が有利だと思います。

四国地区・神宮枠(合計4枠)
優勝
明徳義塾(高知1)
準優勝
英明(香川1)
4強
松山聖陵(愛媛1)高松商(香川3)

明治神宮野球大会2017で明徳義塾が優勝しましたので神宮枠として四国の出場校が1枠増えます。なのでベスト4までが出場当確です。

九州沖縄地区(4枠)
優勝
創成館(長崎1)
準優勝
富島(宮崎2)
4強
延岡学園(宮崎1)東筑(福岡1)

ベスト4までが出場当確です。

21世紀枠(3枠)

この中から各地区ごとに1校に絞られ、12月15日に9校(9地区)が発表されます。

→ 9校が選ばれた理由は日刊スポーツの記事が詳しいです。

来年1月26日に9地区の推薦校から東西1つずつと残り1枠は全国から選ばれます。選考基準は野球をするのに困難な状況だったりボランティア活動に優れている学校が選ばれます。

さらに都道府県大会でベスト16以上の実力が要求されます。どこが選ばれるのかサッパリわかりません。

函館工(北海道8) 佼成学園(東京2) 膳所(滋賀8) 新居浜南(愛媛8)
八戸高専(青森4) 鎌倉学園(神奈川4) 乙訓(京都1) 生光学園(徳島2)
久慈(岩手4) 都留興譲館(山梨8) 法隆寺国際(奈良3) 高知追手前(高知3)
由利工(秋田3) 長岡大手(新潟8) 星林(和歌山8) 小倉(福岡4)
九里学園(山形16) 富山国際大付(富山2) 池田(大阪8) 伊万里(佐賀2)
角田(宮城4) 松本深志(長野8) 尼崎小田(兵庫8) 大分舞鶴(大分8)
磐城(福島8) 飯田(石川8) 米子工(鳥取8) 福島(宮崎8)
日立一(茨城4) 金津(福井1) 県立大田(島根4) 県立熊本商(熊本8)
藤岡中央(群馬4) 静岡市立(静岡4) 大竹(広島16) 長崎工(長崎5)
青藍泰斗(栃木4) 愛産大三河(愛知2) 下関西(山口3) 鹿児島情報(鹿児島4)
市川越(埼玉2) 大垣西(岐阜2) 岡山芳泉(岡山16) 石川(沖縄4)
柏南(千葉16) 桑名(三重16) 坂出工(香川16)

.

コメント

  1. 東海地区居住者 より:

    選考基準が変わらない限り、という条件付きですが東海の3枠目は三重高校です。

    1982年以降、2010年から2015年の6年間を除き東海地区では、「優勝校に3点差の中京院中京」と「優勝校に1点差の準優勝校に1点差の三重高校(優勝校とは2点差)」という形で優劣判定してきました。来年の選考では、この選考基準が変わらない限り三重高校の選抜出場となります、

    1982年以来続いてきた選考基準ですが、2010年選考で異変発生。「優勝校に1点差の中京(現中京院中京)」が「優勝校に1点差の準優勝校に2点差の三重高校」に選考争いで敗れるという珍事。

    この年から朝日新聞が選抜の「後援」となりましたが、いきなり「朝日基準」になるとは全く予想外でした。「朝日基準」を一言でいえば、「地域性最重視」基準。2010年の選考で優勝校の大垣日大と同じ岐阜県の中京高校にとっては、とんだ災難でした。

    この「朝日基準」は2015年、即ち夏の全国大会百周年記念に当たる年まで続きました。来年は夏の全国大会が第100回大会、気にはなりますが「朝日基準」に戻るとは想像しにくい感じです。三重高校が順当に3枠目に入るとみて大丈夫だと思います。

    • siro より:

      丁寧な考察ありがとうございます。
      早速3枠目を三重高校に変更させて頂きました。

  2. 頑張れ高校球児 より:

    東海地区3枠目の別の意見です。
    2010のセンバツで三重高校が選考された理由は2つあるようです。
    1つ目は中京校校は岐阜県大会3位校であり三重高校は三重県大会で1位校であったこと。
    2つ目は優勝校である大垣日大に1点差で惜敗した中京高校を選考すると岐阜県から大垣日大と中京の二校が選考されることになり地域性のバランスが崩れてしまうことです。

    今回はケースが違います。3枠目が中京学院大学中京と三重で争われることはほぼ間違いありませんが、両校ともそれぞれの県大会での1位校です。優勝校の静岡と準決勝で対戦した中京学院大学中京と静岡の点差、優勝校に惜敗した東邦と準決勝で対戦した三重と東邦との点差だけを基準に選考されることはないと思います。こと点差が大差ならそういう基準も考えられるのでしょうがその差は僅か1点です。

    また今年の東海地区準決勝は暴風の中での試合でした。砂煙りで1イニングに5から7回も試合が中断するシーンもありました。そんな準決勝での点差だけを参考にする選考委員会ではないはずと考えるのが常識です。準々決勝の結果や県大会の内容、さらには失策や失点などの詳細なデータを基にして選考されるはずです。そうでなければここまで頑張ってきた選手たちが気の毒です。

    そんな中で私が考える予想は五分五分より若干中京学院大学中京に分があるような気がします。その理由は東海大会の2試合で三重は失策が7つもあったのに対し中京学院大学中京は0だったこと(中京学院大学中京も強風の準決勝で四死球が10もあったことは否定できませんがそのうちの大半は途中で僅か1イニングと3分の1を投げた後藤君のものであり4回途中からマウンドにもどった不後君は安定した投球を見せたこと)。

    また準々決勝では中京学院大学中京は静岡県大会で静岡に5ー4で惜敗した常葉橘に8-1のコールド勝ちをしたこと。三重が準々決勝で快勝した大垣西にも中京学院大学中京は岐阜県大会で8-2で圧勝していること。さらには中京学院大学中京は三重に比べ県大会で優勝候補にことごとく粘り強い逆転勝ちをしてきたこと(対多治見、対大垣日大、対県岐阜商、対市岐阜商、対大垣西)などがあげられます。その他数字的なデータも中京学院大学中京の方が若干上回っています。正しこれらは私の予想でしかありません。

    あくまでも選考するのは選考委員会ですが、予想の段階はあくまでもsiroさんの予想をそのままにしておいて下さった方が閲覧するだろう両校の選手達も動揺せずに済むと思います。そして両校の選手達が期待や不安が入り交じる中で1月26日まで一所懸命苦しい練習に励み続けられるようにしてあげてください。

    • siro より:

      選考はかくも様々な情報をもって吟味するのでしょうね。
      貴重なご意見ありがとうございます。

  3. 高校野球大好き より:

    高校野球が大好きで、選抜に関する情報を調べていましたが、このページが一番東海地区の選抜校について、公平な目線で述べられていると感じました。

    春は、選抜であり予選会はありませんが、一生懸命練習した結果を各県大会、東海地区大会で発揮できたチームが選ばれるのですね。

    一生懸命頑張ってきた球児たちは、選抜の結果を心待ちにしていることと思います。

    東海地区から選抜される3チームは、胸を張って甲子園で活躍してください。
    応援します。

    でも、東海地区3校目は、本当に気になりますよね。

    私は、素人で詳しくはわかりませんが、一般的に見れば優勝校に敗れたチームが3位で3校目と考えていました。

    選考される方は、どの様な判断をされてもいろいろ言われるので大変ですね。

タイトルとURLをコピーしました